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ハルケギニアの電気工事
第10話:領内改革!(その1)
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スで良いので父上に火メイジを一人回して貰うようにお願いしておきます。」

 次の問題は、作業を行う局員の装備です。くみ取り要員と汚物回収要員は、はっきり言って臭い、汚い、きついの3K作業となるので装備はしっかりとしたものを使わせたいと思います。作業服は汚れたらすぐに洗濯できるように3着くらい支給し、長靴、手袋、前掛け等も必要ですから支給となります。それに防毒マスクも作らなければなりません。長靴等の装備品は、内側は布製で問題ないと思いますが、外側のコーティングは絶対必要なのでゴムの練金も早急に実現しなければなりません。防毒マスクは吸収缶に活性炭を入れたいのでどこかで椰子が手に入るか調べないといけませんね。多分南の方を探せば見つかるのではないかと思います。椰子の殻を炭に加工して活性炭を作れば有効な消臭剤になりますからね。

 実際に作業に入る前に準備するものが多くて、かなり手間取りそうですが、これらが無いと仕事になりませんから頑張って材料を探し出して、作りましょう。
 それから、局員が集まらないことには作業が出来ませんので、募集の状況も見ながら開発も進めていくことになりますね。

 最後にどの村から作業を開始するかを二人と検討して、領内の地図の印を付けて確認し、初日は此処までで解散としました。

 お疲れ様でした。
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