暁 〜小説投稿サイト〜
ちびまる子ちゃんH「たまちゃんが二人!?」の巻
その5
[2/2]

[8]前話 [9] 最初 [2]次話
んとタミーはさくら家へ遊びに行くことになった。

 たまちゃん・タミー「こんにちは」

 まる子「あ、たまちゃん、それにタミー!待ってたよ〜」
 
 タミー「アハハハ!まるちゃんに会えて嬉しいわ!」

 まる子「あのさあ、タミー」
 
 タミー「まるちゃん、何ー?」

 まる子「こんなこと言っちゃなんだけど、タミー、この世界はとんでもない世界だよ!今すぐたまちゃんの心の中に還った方がいいよ!」

 タミー「え、そうなの?!」

 まる子「ああ、そうだよ、アタシなんてね、いっつも鬼のようなお母さんとお姉ちゃんに怒られるし、学校にはテストなんて嫌なものがあるし、勉強とか面倒くさいし、ホント嫌な世界だよ!アタシなんてこの世界から今すぐ逃げたいよ!」

 たまちゃん(ま、まるちゃん・・・、それって全部まるちゃんの嫌な事言いたいだけなんじゃないの・・・?)

 タミー「ええ、そうなの!?でも私もう一人の私を見てそんなふうには見えないわ!」

 まる子「いや、たまちゃんを見てるとそうは思えないけど、勉強とかお使いいかされるとか、ここはまさに地獄だよ!今すぐたまちゃんの心の中に戻らないと・・・」

 タミー「戻らないとどうなるの?」

 まる子「呪われるよ〜」

 たまちゃん「ま、まるちゃん・・・」

 タミー「いやー!そんなの・・・!!」

 たまちゃんはまる子の話に何も言えなかったが、タミーには相当なダメージのようだった。

 タミー「そんな世界なの?せっかくまるちゃんに会えたのに・・・。でも元には戻りたくない・・・。ああ、タミーどうすればいいの!?」

 その時、まる子の姉、さきこが居間に入ってきた。

 お姉ちゃん「あら、たまちゃん、こんにち・・・、って二人いる!?」

 タミー「キャー、もしかしてまるちゃんの怖いお姉さん!」
 
 タミーはお姉ちゃんをみて怖がった。

 お姉ちゃん「は?」

 タミー「だっていつもまるちゃんをいじめる怖いお姉さんなんでしょ?」

 お姉ちゃん「へ・・・?」

 お姉ちゃんはまる子が変な事を言ったと察した。

 お姉ちゃん「ま〜る〜子〜!!」

 まる子「お、お姉ちゃん、これには深いわけが・・・」

 お姉ちゃん「言い訳無用!!」

 お姉ちゃんはまる子をものすごい勢いで怒鳴りつけた。

 タミー「こ、怖い、もうタミー生きてられない!!」

 タミーはまる子とその姉を見て怯えた。

[8]前話 [9] 最初 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ