海
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を頼んだんだよ。柳洞寺って知ってるか?そこの息子なんだ」
一成さんにはかなりよくしてもらってる
勉強を教えて貰ったりとか
「ほほーう、ほうほう、それでお二人はどのような関係で?」
「「関係?」」
「関係って言っても...まぁ普通の友人関係だよな?」
「ふむ、...普通のひと言で済ませるのもいささか寂しいな。衛宮にはいつも生徒会の雑務を手伝ってもらっていてな。堅実で確実な仕事ぶりにはいつも助けられている。衛宮がいなかったらと思うと俺はどうして良いのかわからんよ」
「なんだよ急に...誉め殺しか?俺は自分ができることをやれる範囲でやってるだけだ。それに俺がいなかったところで生徒会長(おまえ) がどうとでも仕切れるだろ」
....なにこれ、え、俺の兄ってそういう方だったの?雀花はニヤニヤして涎を垂らしているし美々は顔真っ赤にして固まってるし回りが氷ついている!
「いやお前がいなければだめだ。衛宮手製の弁当が食えなくなると俺の士気に関わる」
「それかよ...まぁ張り合いがあっていいけどさ」
「衛宮の味噌汁なら毎日飲んでもいいぞ」
「毎日はさすがに勘弁だ」
「先程総刃が一成さんにはよくしてもらってると言ってましたが具体的には何を?」
(よくしてもらってる!?なななな)
美々はもう脳内ピンクだな
「うむ、勉強など見ている。総刃は頭がいいからな。物覚えがよくて助かる。こちらも偶に衛宮と一緒に料理を作ってると聞く。いやこの前の(唐揚げ)は美味かった」
(この前のは上手かった!?)
「あははそれほどでも」
「総刃さんって料理できたんですか!?」
「士郎さんに教えてもらってるよ」
小学生になってから教わってるからもうかれこれ五年か
「アッ...アッ...アッアリガトウゴザイマシタッッ!!!」
雀花は最高の笑顔で俺と士郎さんと一成さんに言った。なんだったんだろうか
それから俺達は海で遊びまくった
そして岩陰にイリヤ達が行くのを見てついていった
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