暁 〜小説投稿サイト〜
魔法少女リリカルなのはエトランゼ(異邦人) 再構築
7部 中学生編
2章 ディベート大会
大使館での決着
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俺たちは風都に入り、エルシード大使館に向かう最後の坂にかかろうとしたときに電話がかかってきた。
俺はそれを取り、情報を得た。
「ありがとうございます」
電話を切った直後にメールも来た。
少し止まりそれを見た時にこの事件の全貌を知った。
「みんな大使館に入るのストップ」
「はぁはぁなぜよ綾」
「最新情報、黒幕ここのギザ大使だって」
「助けてもらおうとしている場所が黒幕ってどないすればいいんや」
「びっくりだよね、しかも大使館に警察と学園長も来てるって」
「なら良いんじゃない、そのまま行っても、逃げる方が不利になるわ。
それに行きなり暗殺っていう件はなくなりそうだし」
アリサはそういい、セシエラの顔を見た
自国の大使が黒幕と聞き心中穏やかじゃないみたいだ。
「これから大使館に行くけど大丈夫」
「えぇ本当にそうなのか私自身の目で見てみたいわ」
着いた瞬間
周囲に警官が多数と門の向こうに学園長とギザ大使がそこにいたので
俺たちは何事もなかったかのように大使館の敷地に入った。
『無事で何よりですセシエラ王女』
ギザ大使が近づく瞬間俺たちは彼女の前に立ち塞いだ。
「みなさん何をしているのですか?王女をこちらに連れてきてください」
「それは出来ません」
アリサが毅然とした姿勢で答えると
「皆さんは護衛をまいてホテルから抜け出し、危険な目に遭わせて後ろめたくないのですか?」
「王女の要望と安全を考えたらこのようになりました」
「本当にですか?王女という珍しいからそのような行動に出たとはりませんか?アリサさんは公私混同をしないと信頼をしていたので今回お願いをしたわけなのですか、
エルシード王国の王女を危険にさらしたとあっては両国の関係にヒビが入る可能性もあります。
そうなったらどのような責任がとれるというのですか?
ですので私のいう事を聞いてください」
いくら頭が良いといってもまだ14才の少女責任と言われても困ってしまうのは仕方がなかった。
「仕方ないんですよ、学園長」
「南條さんも一緒にいながら」
「私の話を聞いてから考えてください」
「ですが・・・」
「大使セシエラ王女を出迎えることはあなたには無理なんですよ」
「何をいう一般人が、何故だ?」
「証拠をお出ししましょう」
俺はスマホのアプリをインした瞬間
集まっていた人たちから沢山の着信音が鳴った。
大使は不振に思いスマホを見たら見覚えのないメールを受信していた。
そこには大使がセシエラのスマホの位置情報を何度も照会して取得していた記録だった。
「今送ったメール見てもらうと分かるんだど、王女の位置を調べ
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