VS執行者
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た。
見たものが血だらけに見えた
俺はそれに気が散ってしまい射線を逸らしてしまった
敵の後ろで爆発する。
「...チェックメイトだ」
槍先を敵の首筋に向ける
「殺しなさい」
「そうか、なら死」
「駄目!ソウ!殺しちゃ、駄目!」
「....早々に立ち去れ、そして二度と来るな」
「情けをかけるつもりですか!」
「俺はお前に情けをかけたわけじゃない。自分を押し止めただけだ。イリヤに感謝するんだな」
「そこまでよ!ってあれ?」
凛さんがひょっこり出てくる
「あれ?死んだんじゃ」
「勝手に殺すな!」
痛い、空気を読んで欲しいな
「バゼット・フラガ・マクレミッツ。貴女に停戦協定を申し込もうとしたけど、これじゃそんな事する必要もないか。でも味方は多い方がいい」
「何を言ってるのです?」
「これを見て」
「...な!?まさか!」
「そう、こっちは7枚しか観測してなかったのにまさか9枚目なんてね」
「9枚?なら8枚目も」
「えぇ、貴女の目の前の衛宮総刃が倒したわ」
直ぐに俺を睨むバゼットと呼ばれた女性
俺も睨み返す
「あの...9枚じゃなくて10枚目です」
「「....は?」」
「あ、そういやアベンジャーのカードがあったな」
「あんたそういう大事な事は先に言っときなさいよ!」
「苦しい苦しい!」
首を絞められグングンと振られる
「10枚目...」
「地脈の本幹のど真ん中...協会も探知できなかったんでしょうね。カードの正確な場所を知ってるのは私だけ。地脈を探る事ができるのも冬木の管理者たる遠坂の者だけよ。さて...貴女の任務が全カードの回収だとするのなら」
ゴクリと唾を呑む
「コレも数に入ってるんじゃない?」
「事情はわかりました。今回は私の大敗です。まさかこんな子供に殺されかけるとは、ですが一つ...一つだけ聞かせて欲しい。どうやって斬り抉る戦神の剣を回避したのですか?あれは回避できるような物ではないのですが」
まさか回りのやつにはもう一人の俺が見えなかったのか?...
「未来の俺が来て助けてくれたのさ。」
「なるほど、過去に遡るに対してそちらも過去に遡ると、正直に答えてくれてありがとうございます。いい教訓になりました」
....あの時の俺はきっと敵の必殺技を受けて死にかけた未来なんだろう。自分が死ねばイリヤ達が悲しむ、それだけは避けようとしてか
でも俺が1度だけ使える時間超越を使用したんだ。この世界でその使用したという結果が残ってる以上俺はもう時間超越を使えない。でもいい。やり直しなんて本当はきかないんだ。だったら最初から無かった方がいいさ
「
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