お願い
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に行くから」
『あ、暫くこっちにいないといけないから地球には帰るのが何日か遅くなるよ』
「うーん、まぁダメもとで話してみるよ」
『ありがとう』
「あぁ、また後でな」
そう言って通信を切る
さて、行く準備でもするか
「と、言う訳で暫く帰ってこれません!」
アイリさんにぶっちゃけた
下手に誤魔化すよりマシだろう
「....」
ダメか!?
「よく話してくれたわ。いいわよ、行ってきなさい。大切な友達なのでしょう?イリヤちゃん達にはうまく言っておくから」
「っ!ありがとうございます!」
「奥様、今の話...」
「総刃君は魔術師としての才能が十二分にあったわ。それに加えて何か未知の力。彼に宿ってた物、それを正しい方向に使おうとしてるんですもの。応援したくなるわ」
「...そうですね、ちゃんと見守ります」
臨海公園
飛んでやって来た。迎えは....クロノか
「クロノが迎えとはな」
「僕も暇じゃないんだがな。さぁ行くぞ」
擬似転送ポートで転移する
「へぇ、ここが本局か、地球とは大違いだな。なんか何十年も先の世界みたいだ」
「観光に来たんじゃないんだ。こっちだ」
「へいへい、頭の固い事で」
言われた通りついていく
にしても本当に凄いな、空飛ぶ車...は無いにしろアースラみたいな船がいっぱいある、あ、アースラだ
「ってクロノとはぐれちゃった...」
『おい!今何処にいる!?』
『えーと...悪い、読めん』
『仕方ない、来た道を戻れ。そこまで行けば見つけられる』
『いやー、俺実を言うと方向音痴でさ。来た道が後ろなのはわかるんだけど後はわかりません』
あ、絶対向こうで絶句してるな
方向音痴つっても軽い方だからな!今までは道しるべとかあったからわかったけどさ
ってん?そういやこれ英語に似てるな。この部分...Aじゃないか?
『クロノ、もしかしてこの文字英語か?』
『英語?あぁ、聞いたことがある。地球の言語に似てると。多分そうだろう。それでそれがどうかしたのか?』
『いや多分第2ポートって書いてあると思うんだけど』
『....なるほど、そちらの言語感で読めればわかると。わかったすぐにそっちに行くから絶対そこで待っておけよ』
信頼されてないなー。やっぱプレシアさんの事とか根に持っちゃってる?
「おー、クロノ。やっと来たな」
「やっと来たな、じゃない!ついてこいと言っただろう」
「物珍しくてつい」
今度こそついていく。さて何を話すのかね
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