ゲーム
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「暇ー」
「しるか、というかなんでいる」
もう定着してるな。早期になんとかしないと
「いいじゃない、別に減るもんじゃないんだから」
「イリヤの部屋にいけイリヤの部屋に」
「はぁ〜、雨って嫌だよね。外で遊べなくなるし濡れるし」
「あら、そう?私は好きよ、だって濡れたら色っぽいじゃない?」
.....っと、一瞬想像してしまったのは男の性かな
まぁ俺も暇だし付き合ってやるか
「何かするか?」
「...お医者さんごっこ?」
「こんな歳になってごっこ遊びなんてするか!」
「トランプでもしよっか、はい」
シャッフルして一枚一枚配っていく
「....」
「....」
「....」
あ、スペードの3揃った
「やっぱりやめよう、むなしくなってくるよ」
「じゃあ何して遊ぶんだよ」
[こんな時こそルビーちゃんの出番ですね!]
「さーて、勉強でもすっか」
「私も私も」
「ソウがするなら私もするわ」
[なんですかみなさん揃ってルビーちゃんを虐めて!いいですよーだ。折角の暇つぶしを用意しましたのに]
「はぁ、で、なんだよその用意したものって」
[よくぞ聞いてくれました!]
切り替えはえぇな
しゃーなしでその用意したもので遊ぶか
[それは...ツイスターゲームです]
思ったのよりまともだった
「ツイスターゲームね、それで?3人やって審判がルビーか?」
[はい、さぁ組んず解れつですよ!]
そういう企みかよ、やりたくねぇ
「私ここからー」
「そういうのありなのか?」
「細かい事は気にしない気にしない」
「それじゃあ私はここからかな」
「はぁ、じゃあ俺はここから」
[それでは始めますよ....総刃さんは!]
何手何足だ?
[頭を黄色に]
ルビーを叩きつけた
[い、痛いじゃないですかー、ちょっとした冗談ですよ]
まったく、元の位置に付く
[改めまして総刃さんは右手を黄色に]
「ん」
さっそく3足歩行状態に
[イリヤさんはー...左手を赤色ですね]
「ほっと」
[クロさんは右手を青色に]
「んっと」
「なぁルビー」
[なんですか?]
「狭くないか?」
[部屋が部屋ですしね、総刃さん左手を青色に]
「よっと」
疲れるなこれ
[イリヤさんは右手を黄色にクロさんは左手を緑色に]
「ちょっとイリヤ、もうちょっとそっち行きなさいよ、辛いんだからこのポーズ」
「しょうがないでしょー、一番楽な所がここなんだから」
[ぐふふふふ、良い絵ですよ3人共]
こい
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