暁 〜小説投稿サイト〜
魔法少女リリカルなのはエトランゼ(異邦人) 再構築
7部 中学生編
2章 ディベート大会
アリサ振り回される
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しょ?」
「はぁ〜、もうわかったわよ」
「ありがとう、学校帰りにどんなお店によるの?ラーメンとか」
「いつもは車通学だけど、たまにシュークリームを食べに行くわ」
「シューって行ったら行きたい場所があるんだけど、こっちよ。今日の為にこっそり調べたの」
行先は良くいくお店翠屋だった。
翠屋の有名さは世界共通なんだとその時アリサは思った。
観念して翠屋に入った。
今は言っても桃子さん達には気づかれない可能性もあるし、だまっててもきっと配慮してくれるはず
それに此処なら安全よね
「アリサちゃんいらっしゃい。今日は早いのね」
「桃子さんこんにちは、今日は学校の用事でこの方をエスコートしている・・・」
アリサが桃子に説明を遮断してせシエラは桃子にダッシュで抱き着いた。
「桃子、久しぶり〜」
「う、うそ、セシエラ姫」
「日本で有名なシューのお店があると聞いたから桃子のシューと味比べしたいなぁと思ったの」
「桃子立ち話だと奥の部屋を使ってもらえ」
「アリサちゃんとセシエラさんはこっちへ」
席に案内されて
「セシエラ王女は桃子さんをご存じでしたの」
「うちの両親が桃子と知り合いらしく、私も来日したときに紹介されてその時のシューが忘れられなかったの。
てっきり一流ホテルか都心辺りの洋菓子店を経営してると思ったから喫茶店だとは思わなかったわ」
アリサ自身世間はなんて狭いのだろうと実感していた。
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