第六章 Perfect Breaker
位置転換
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を幾つも付けた高官が止めた。
すると、その前に彼らのリーダー格であるのか。一人の青年が前に出てきた。
「あー、ちょっとすまんね」
「む・・・貴様か、これを仕組んだのは!!」
「仕組んだとは人聞きが悪い。俺は言われてた通り「本当にヤバい状況になった」から、あの人にこれをお返ししようとしてんですよ」
「それを決めるのは貴様ではなく―――――」
無意味な口論。
だが彼らは、時が一刻を争う事態だとはまだわかっていないのだ。
そして
「うっせぇ!!敵は今街のど真ん中に出てんだ!!椅子に座ってるだけの豚が偉そうな事ばっか言ってんじゃねェぞ!!」
「な――――ブゲッ!?」
青年は高官を殴り飛ばした。
そして唖然とするほかの局員の肩を叩き、さて行くかと荷物の一つを抱える。
「さぁて、これでクビになったら「EARTH」にでも入れてもらいますかねぇ」
ヘリポートまでそれを運び、相棒―――アルトが準備していた機に乗り込み、目的地へを告げる青年。
「大丈夫でしたか?」
「なに、気にすんな。行くぜ、アルト!!」
「はい!!ヴァイス先輩!!」
to be continued
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