第六章 Perfect Breaker
場景解釈
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記述通り、というべきか」
セルトマンの瞳が動く。左右に動く。
左から右へ。そして左に戻ってまた右に向かう。
その瞳の先には何もないが、彼の目にはしっかりと映っている。
彼の瞳の中に映り、彼の脳髄に刻み込まれる情報。描写。文章。
そしてその確認作業を終えると、右手で何もない目の前の空間を撫でる。
そこに、見えない壁がありそれを拭くかのように。
実際には
実際に彼の目にのみ見えている光景は
それは一冊の書物のような体形を取っていた
そしてそれが閉じられると、カバーがあらわになる。
だがそれも一瞬。彼の視界から解けるように、水に沈むように輪郭を朧にして消えた。
その一瞬。
一瞬だけ見えた、そのカバーに書かれた文字の一部。
それは
「さあて・・・・・第六章、今後の展開は・・・・」
to be continued
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