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【完結】戦艦榛名に憑依してしまった提督の話。
0176話『ルイの改装、そしてごーちゃん!』
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黒い水着のままなのかはたまた日本独特のスクール水着になってしまうのか……。

「ですが、なにはともあれルイさんが強くなるのは歓迎だと思いますよー。改装が終わりましたらよしよししてあげないとですねー」

アクィラがぽわぽわしながらそんな事を言っていた。
うん、そうだな。私としても戦力強化に繋がるのだからそこら辺は歓迎だ。
そして準備が整ったのか明石から「提督ー、準備が出来ましたよー」という声が聞こえてきたので私は目の前の改装ボタンを押そうとする。

「あ、提督さん。リベが押してもいいかな?」
「いいけど押したが最後、もう後戻りはできないぞ?」
「わかってるよー。大丈夫、どんな姿になったってルイちゃんはリベのお友達だから!」
「そうか。それじゃ後は頼んだぞ」
「うん、任せて!」

それでリベッチオが改装ボタンを勢いよく押した。
そして改装室の中から光が漏れてきて今頃中ではルイが妖精さんの手によって改装されているのだろうな。
しばらくして光は収まってきて改装中のランプが消えた。
そして改装されたルイが扉から出てくる。

「きゃああーーー!? ルイちゃん!?」

だけどそこでイタリアの叫びが上がった。

「えっと……改装されたルイージ・トレッリ改め……えっと、なんだろう、もうごーちゃんでいいや」

ルイ改めてごーちゃんがそう言って紹介をするけど問題はそこではなかった。
スク水になるのはある程度予想していた私達だけどまさか白スク水姿になるとは予想の上を言っていた。

「……なるほど。これが日本の魔改造の結果なのね。実に変態的だわ」
「あ、あはは……。まぁなっちゃったものは仕方がないですよ」

急いでイタリアがルイにタオルをかけている光景を見て静かにローマとザラが言葉を発していた。

「うん。私もその意見には賛成だな。まさかこんな水着になろうとは……」
「でも、ルイちゃんには似合ってると思うのはどうしてだろう……?」
「リベッチオ、それはですねー。ルイの能天気な性格が反映されてるからじゃないですかー?」
「ポーラも少しばかり驚きましたー。でも確かマルユーも確か白かったですよねー……?」

そうだな。確かにまるゆも白いスク水だったけど最初からだったからある程度は許容していたけど改装してこの姿になるとは思わないじゃないか。
それで大本営にこれはどういう事かと言いたい気持ちで一杯だった。
まぁそんな私のどうでもいい気持ちは横に置いておくとして、

「まぁ、ごーちゃん。これからも頑張ってくれ」
「うん! ammiraglio、任せてよー。はにゃはにゃ〜」
「て、提督ー……本当にこれでよかったのでしょうかー……?」

イタリアが少し涙目でごーちゃんの心配をしているけど、

「もうなるよ
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