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魔法少女リリカルなのはStrikerS〜赤き弓兵と青の槍兵
本編
十二話〜機動六課の休日(後編)
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回収されたレリックとマテリアルは妹たちが回収します。お嬢様は地下の方へ」
「うん」
「騎士ゼストとアギト様は?」
「別行動」
「おひとりですか?」
「一人じゃない。私にはガリューがいるから」
「これは失礼いたしました。ですが、助力が必要なときはお申し付けください。最優先で実行いたしますので」
「わかった」


レリック……やっと出てきた。


「行こう。ガリュー」



私の探し物を見つけるために。




side はやて



「スターズ1、ライトニング1南西方向に進行中、1分ほどで現場に到着します」
「スターズ2、リイン曹長とスターズ5と合流、フォワード陣、ガジェットの目標点へ進行中。このペースなら先行できます」


ここまでは順調やね。
でも、問題はこの後や。


「スターズ1、ライトニング1ガジェットと交戦開始しました」
「八神部隊長。全体通信です。108部隊ギンガ・ナカジマ陸曹からです」


ギンガからか。さっき言ってた話かな。



「私が呼ばれた現場にあったのは、ガジェットの残骸と、壊れた生体ポッドでした。ちょうど、5、6歳の子供が入るくらいの大きさです。その近くには何か重いものを引きずったような跡があって……それをたどっていこうとした時、連絡を受けた次第です。それと、この生体ポッド……前の事件でよく似たものを見たんです」



それは私も見たことがあった。



「人造魔導士の……素体培養器です」
「人造魔導士……」
「これは私の推測ですが、あの子は人造魔導士の素材として生み出されたのではないでしょうか」



そんな子がレリックを………これは裏がありそうやな。




side 士郎



「おっし。いい感じだ」
「リインも絶好調です!」
「にしてもよぉ………衛宮」
「ん?なんだ?」
「一回に十発の矢を飛ばすとかどうなってんだよお前………」


そんなにおかしかっただろうか………


「私の専門は弓だ。これくらいできなくてどうする」
「答えになってねえよ………」
「二人とも、見てください!アレは………」



敵の増援。だが………


「まずいです………」
「何体いるんだよ………」
「少なく見積もっても500はいるな」


攻撃を加えていると、実機と幻影で構成されている、ということがわかった。
そんなとき、なのはたちから念話が。


(この数はちょっとまずいね………)
(幻影が交じってる。これは私たちを足止めするのが目的だよ。本命は地下かヘリに行ったと思う)
(まずくねえか?地下にはランスがいるとはいえ………)
(援護にむかべきだろう。私が残る。君た
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