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魔法少女リリカルなのはStrikerS〜赤き弓兵と青の槍兵
本編
十二話〜機動六課の休日(後編)
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わ。」
「よかった……」
「みんな、ごめんね。せっかくのお休みだったのに………」
「いえ、平気です」
「大丈夫です!」


とりあえずは、現場調査かな。


「レリックと女の子はこのままヘリで搬送するから、皆はこっちで現場調査ね。サポートは………」
「俺が行くぜ」
「うん。お願いね」
「まかしときな」
「なのはちゃん、この子をヘリまで抱いて行ってくれる?」
「はい。わかりました」


もう一度女の子を見るが、うなされているようだった。こんなに小さい子がレリックを………
少し悲しかった。



side はやて



「来ました!地下水路にガジェット一型、数機単位のグループで、総数……20です!」
「海上にも来ました!12機のグループが5個です!」
「結構多いな……」
「どうしましょうか?」


そんな時に通信。


「スターズ2よりロングアーチへ。海上にて演習中だったが、ナカジマ三佐の許可が出たから現場に向かってる。それから、もう一人」
「108部隊、ギンガ・ナカジマです。別件の捜査中だったんですが、そちらの事例とも関係がありそうなんです。私も参加してもよろしいでしょうか?」
「うん。お願いや。ほんならヴィータはリインと士郎と合流して海上の南西方向を制圧」
「南西方向、了解です!」
「心得た」
「なのは隊長、フェイト隊長は北西から」
「「了解!」」
「ヘリの方はヴァイス君とシャマルに任せてええな?」
「任せてください!」
「しっかり守ります」
「ギンガは地下でスバルたちと合流。別件の話は道々聞かせてな」
「はい!」


皆、頼むで。
いざとなったら私も出れるようにしとかんとな。
そんなことにならんといいけど………



side ランス


地下の調査を任せられた俺たち。



「こんなことになっちまったが、これも仕事だ。準備はいいか?」
「「「「はい!」」」」


それぞれがバリアジャケットを纏う。
俺の仕事はフォロー。こいつらの成長のためにも後方に回るか。


「ああ、ちょっと待て。全員だ」
「なんですか?」



全員に『探査』のルーンをかける。



「何をしたんですか?」
「お前たちが大体どこにいるかを俺に知らせる……まあ、発信機みたいなのをつけた、とでも思ってくれ」
「なんでそんなことを?」
「今回、俺はあくまでサポートだ。お前らに危険が及ばねえ限りは手出ししねえ。お前たちの力で乗り切れ」
「わかりました。みんな!そうと決まったら思いっきりやるわよ!」
「「「了解!」」」


ま、無事に終わることを祈るか。





side ルーテシア



「ヘリに
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