第二章
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どまた揺れるかも知れないし」
この恐怖もあった。周りの家々は夜だがそれでも倒壊しているのがわかる。
家も壁も電柱までもがだ。無残に倒れている。皆逃げ惑っている。
そして遠くには赤いものが見える。お父さんとお母さんがそれを見て言った。
「まずいな、火だ」
「ええ、火が出て来たわね」
「今はかなり遠くだがな」
「ひょっとしたら」
「ほら、だからね」
明菜は両親の火の話を聞いてだ。さらに言ったのだった。
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