聖船総刃という存在
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目の前に展開されるは光の盾、それはどんな力も跳ね退ける防御
「うぉおおおっ!!」
「....見事」
やはり力を使えば苦しいのか凄く疲れる
「はぁっはぁっ、なんとかなっ!?」
「まだ私は二、三度打てるがな」
おしまいか。ここまでよく頑張った方だ。でも俺には無理だったって事だ
「合格だ」
「へ?」
「なんだ、今のを見て合格と言わぬ輩はいないだろう。貴様の光、しかと目に焼き付けたぞ」
「あ、ありがとうございます?」
とりあえず、助かった...のか?
でも実際俺は負けだ。それは今の自分の状況が物語っている
神に届かぬが故の鎧盾は俺にとって負担がでかかった。それは交差なんて目じゃないほどに
「こんなんじゃ交差をまともに使う処か下手したら自分の力をまともに使うなんて夢のまた夢だ」
「何を言う、その力が身に付いた事で交差での負担が無くなったのだぞ?」
「え?そんな凄いものなのか?」
「貴様、自分の宝具の概要くらい理解しておけ。それにその力は貴様一人で身につけたものではないのだろう?」
そうだ。俺はイリヤを美遊をなのはを、家族を守るために願った力、それはきっとみんなを思う力、みんなの力があったからだ。
あぁ、本当にありがとう。みんな
「さぁ出るといい、既に外は夜だ」
「え!?なんでそんな速く時間が経ってるんだ!?」
「ここは外の世界とは違う時間の進み方、それはまわりより速く時間が進んでしまうのだ
それゆえに今日中にこいと言った。最終試練は合格、もう来なくていいぞ。というか来るな。」
さ、最後に本音漏らした!?嫌々やってたの!?
「ではな異界の戦士よ、貴様の未来に希望あれ」
そう言って従者とともに光の中に入っていく
「ありがとう、アーサー王。さて帰るか!」
[機能が追加されたぜ!ストロングコロナとルナミラクルだ。]
「月と太陽かぁ。どんな力なんだ?」
[さぁな。まだデータがないからなんとも言えない。今度データ収集でもしたらどうだ?]
「あぁ、そうするよ」
帰ると既に雨が降りそうな雲行きだった
さっさと家に入るか。用意したのいらなかったな。遠足気分で用意したが
「ん?話声?」
確かイリヤは凛さんに呼び出されていたはずだ
じゃあセラかリズ?でも声が幼いというか若い
それに士郎さんの声もする
「士郎さんお客さんですかっ!?な」
「あ、総刃、イリヤをどうにかしてくれ。さっきから変な事ばっかり聞いてくるんだ」
「.....」
『なんでここにいるんだ?』
『あら、イリヤである私が家にいたらダメかしら?』
『....目的はなんだ。イリヤの居場所を奪おうってか?
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