温泉旅行
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を肩に乗せて男湯へ向かう。後から士郎さんも来ると言ってたしのんびり待つかねぇ
sideイリヤ
「温泉なんて初めてだよ」
「わ、私も」
「そうなの?広いからのびのびできていいですよ」
「広いならうちも」
「ミユ!その話はしないでいよう!」
「?」
ミユは全くわかってない様子
私は取り敢えず黙っていようと言う
ミユはそれにわかったと答えて終わった。
「あんた達狭い所で生きてきたのね。」
「まぁ遠出はあまりしなかったしねぇ」
「私も」
「そっか、じゃあ思いっきり楽しんじゃおう!」
スズカは早くも打ち解けてるなぁ。アリサはなんか冷たい。ツンデレってやつなのかな?
いつかデレが来ると信じて
あれでもスズカは私の友達にもいるから...ま、まぁ二人が出会う事なんてないよね!
「わぁ!広い」
「....うちより狭い」
「「「.....」」」
「ミユ、台無しにするような事言わない」
「?ごめん?」
私達は洗いっこして湯につかる
「はふぅ、落ち着くー」
「ねぇ、あの総刃ってやつはあんた達の家族なの?」
「うーん、そうだ自己紹介しよう。そうしたらわかるよ。私はイリヤスフィール・フォン・アインツベルン」
「...美遊・エーデルフェルト」
「なによ、二人共衛宮じゃあないじゃない」
「あはは、私の家族はちょっと複雑で、お兄ちゃんとソウはパパの姓を名ってるの。私はママのアインツベルンを」
「ふーん、複雑すぎねぇ。なんで名字が違うわけ?」
「...二人共血が繋がった兄妹じゃないんだ。でも普通の兄妹以上に優しくしてもらったりよくしてもらってるよ!」
「....」
「な、なんかごめん。聞いちゃいけない事聞いたわね」
アリサが謝ってくる。何か悪い事あったかな?
「大丈夫だよ。気にしてないもん」
「それじゃああんた達は総刃の事好きなの?」
ブーーと吹いてしまう。ミユは顔を赤くしている。ま、まさかそんな...確かにソウは誰かのために動いたり助けてくれたりしてるし格好いいけど、...そんな
「ふーん、その反応だけでわかったわ。ってなのは何赤くして...まさかあんたまで」
「ふぇ!?そ、そんな事ないよ!総刃さんの事これっぽっちも気にしてないよ!」
ナノハ...その反応は気にしてますって言ってるような物だよ
こうして私達の温泉旅行は続いていく
(丸聞こえなんだが....)
真実を知りこれからどうしようと考える総刃であった
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