最終章:夢を追い続けて
第58話「一時の帰宅」
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あの人たちは俺達の人柄を良く知っている。
...だから、せめて乗り越える際は、桜さんをあっと驚かせてやるさ...!
「非才でも、天才を超えれる...証明してやるさ...。」
掌の上だと言うのなら存分に踊ってやろう。
超えて欲しいと望むなら、その通りに超えて見せよう。
...その上で、俺は貴方の予想を上回って見せます。桜さん。
翌日。件のお客さんが来たようで、俺達も出迎えに行った。
「....あれ?シグナム?」
「む、秋十にシャルロット。なぜここに?」
「いや、それはこっちのセリフなんだけど...。」
するとそこにはなぜかシグナムもいた。
他にも大学生っぽい女性二人と小学生ぐらいの少女。後、でかい犬がいた。
そして、それを纏めているのであろう、俺より年下の少女。
...その少女は、なんというか...天才特有の“オーラ”みたいなのを感じた。
「あれ?シグナム、知り合いやったんか?」
「知り合いと言うよりも...友人です。二人共一組ですが、少々関わりがあって。」
「ふ〜ん...。」
俺とシャルを値踏みするように交互に見る少女。
ふと、何かを思い出したように視線を戻し、口を開いた。
「まぁ、まずは自己紹介やんな。私は八神はやて。グランツ博士と今はいいひんけどドクター・ジェイルと共に開発していたものに協力してた者で、今はこの会社の協力者と言う事になってます。これからよろしくお願いするわぁ。」
八神はやて。...そう名乗った彼女は、柔らかく俺達に微笑んだ。
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