72舞ちゃん実力行使で祐一と結婚するの巻
[4/5]
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
引き合っているのかと思ったが、毎週のように泊まりに行って同衾する娘も見て「こりゃコイツらガチだわ」と母も倉田家メンバーも思い始めた。
娘が男の話題を出して、約束の少年の話までしたので、娘はガチじゃなくバイか、倉田のお嬢さんだけがガチレズだと思っていたので、予想は大体合ってた。
精霊を引っこ抜いたので全員ピヨって座り込んだが、舞が佐祐理を叩き起こす。
「佐祐理、気絶してる場合じゃないわ、起きて、撮影するんでしょ?」
本来、本日の人格だった怒りの舞が佐祐理の頬をシバいて起こす。
他の人格から「花嫁の顔叩くなよ、ボディよボディー」と言われ、一弥がいる腹を避けてケツを叩いて起こした。
「ええ、起きるわ、撮影続行よっ」
床に三人ほどタヒ体があるが気にせず撮影続行。
「お、お母さん? べ、別に祐一と、弟と結婚するんじゃないんだからねっ、佐祐理とはずっと「友達で」一緒にいたいし、お、女同士で結婚するん訳じゃじゃないんだからね。そう、これから巫女として祐一を助けてやらないといけないから、仕方なくするんだからねっ(///)」
「「ツンデレだ…」」
怒りの舞はツンデレなので、否定した方が本心である。佐祐理と友達でいたいというのは本心では無いのが気になったが、女同士で結婚するのが本心なので佐祐理も喜んだ。
「おかあさんっ、今日、舞はお嫁に行きます〜、今までありがとう〜〜」
「ああっ、貴方の晴れ姿を見られる日が来るなんて、お父さんにも見せてあげたかった」
母に抱きついて泣く舞。今度は水の精霊で哀しみの感情らしく、ガチ泣き水分過多、色々会話もしたが何となく精神年齢も7歳当時そのままのようで幼かった。
「あれ? お母さん? なんかダリ〜、この服重っ、こんな重いの着て立つとか有り得ね〜〜、え? 結婚もダリ〜〜、でも佐祐理と結婚できんのか〜、一回やっとくかな〜?」
ヒキコモリニートの楽の感情も出て、椅子に座って足を投げ出し、椅子の背中にもたれかかって抱きつき、全体重を椅子に預ける。
しかし性欲の魔物でもあるので、佐祐理や祐一とパッコパッコすることには興味があった。
「妬ましい、倉田の奴らもまだ私を「忌み子」だと思ってる。佐祐理と一緒に神前で結婚するとか有り得ないとも思ってる。何の苦労もせずに私と同じ地位を得る者すらいる(委員長とか)。妬ましい…」
喜怒哀楽では無く、嫉妬の心を持つ魔物である胴体で木の精霊。祐一クンロボのAIも務めていて、ウルズ6のM9と同じで田村ゆかりの声でインフメーションを話す魔物でもあった。
どこかの人魚の監察官みたいに「悩ましい」のでは無く「妬ましい」らしい。
舞ママとの感動の対話なんかも有り、10年ぶりに母親と再会して個別に話せたので、追い出されてからの苦労話もしたが、お互いに殺し合って元の体を奪い
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ