第二話
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てきて」
そういい、講堂を出て行こうとするサラに
「えっ、えっと………」
「とりあえず行くしかなさそうだ」
「やれやれだな」
赤い制服の着た何人かの生徒はサラの後を歩き出した。カイムも溜息をつきながらそれに続くのだった。
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