第五章
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裁国家があるなんて」
「しかも国民は餓えていて軍隊と独裁者の贅沢にばかりお金を使う」
「そんな国家もある」
「凄いことよ」
そして桜子はあらためて思った。
「だから皆ネタにするのよね」
「そういうことよ、悪い意味でもインパクトがあるから」
「皆ネタにするのね」
「そういうことよ」
「やれやれね」
しみじみとして言う桜子だった、そのうえで今日は彼女が晩御飯を作る番なので鱈のムニエルとシーフードサラダとスープを作った。そして二人で夕食を食べつつテレビのニュースの北朝鮮についての報道にまたかと思うのだった。また出て来たその国に対して。
地上の楽園 完
2017・4・23
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