第二章
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い笑顔で返した。
「御前みたいな頼りになる奴を怖いと思うかいな」
「頼りになる、か」
「そや。御前はうちの主砲や」
四番だ。近鉄は強力な打線が看板だがマニエルは間違いなくその軸だ。
そのマニエルを頼りにこそすれ何故怖いと思うのか、西本はこうマニエル自身に対して笑顔で告げたのである。
「頼りになる主砲や」
「そうか」
「そやからこれからはや」
「歌でもか」
「頼むで、チームを盛り上げてくれや」
「わかった。では歌おう」
マニエルは確かな微笑みになった。
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