第百十四話 改革の元で
[5/5]
[8]前話 [9]前 最初 [2]次話
が逆であるために乗組員からは、『艦長は副長の下僕』という意識が全員の総意になった。
ある日の訓練での出来事。
「ラインハルト様、敵艦隊に対しての攻撃は如何致しますか?」
「キルヒアイス、敵艦隊の鼻面を掠めるぞ」
「判りました。ラインハルト様」
「どっちが艦長か判らないぜ」
「うちの艦長は平民出だから、生まれながらの貴族様には敵わないのかね」
「副長は貴族のボンボンで、グリューネワルト伯爵夫人の弟だからな」
「艦長はいい人なのに」
「副長は嫌な野郎だぜ」
「違いない」
************************************************
駆逐艦の名前はアラビア語の詐欺師という言葉です。
第4条をYVHさんのアイデアで改訂しました。
第5条をhama123さんのアイデアで改訂しました。
第6条をYVHさんのアイデアで追加しました。
[8]前話 [9]前 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ