第三章
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色の人達が実に悔しそうに歯噛みしていた。
「引き分けかい」
「勝てんってどやねん」
「巨人には絶対に勝たなあかんのに」
「負けやなくてええとかないからな」
「巨人には勝たなあかん」
「今日はしっくりいかんかったわ」
忌々しげな口調だった、誰もが。
「明日見とれや」
「明日は叩きのめしたるわ」
「巨人討つべし!」
「邪悪征伐や!」
彼等は正義を言い合っていた、巨人というおぞましい邪悪を倒さんとだ。しかし鈴木達は彼等の近くにはもういなかった、いるにはあまりにも危険なので。
そして以後写真部の面々はここまで危険なことはしなかった、面白いことをしようと考え実行に移してもだ。自殺行為はしなくなった。
自殺行為 完
2017・2・23
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