紡ぐ絆
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わかって....急に全部が怖くなって」
「イリヤ...」
「でも、本当にバカだったのは逃げ出したことだ!」
そう、どんな経緯だったとしても...自分が関わったことを...関わった人を...なかったことになんかできない
「"友達"を見捨てたままじゃ前へは進めないから!」
「これは...ステッキが共振してる?」
「うん...できるよ私達なら...私達3人なら!終わらせよう...そして前に進もう!」
並列限定展開(パラレルインクルード)
それは獣を縛る縄が千切られ敵が拘束を破ると同時のこと、鏡面界に太陽が現れた。
燦欄と輝くその黄金の光はまるで
「万華鏡(カレイドスコープ)...か」
「まずい!敵が動く!」
そんな中飛んで行く、飛来する二つの剣が
それはばつ字に落ちて魔力を噴出していた
「これがほんとのエックスカリバー...なんてな...イリヤ!美遊!行けーーー!!」
太陽が闇を貫き、そして俺達の夜は終わった
「総刃!ルビー!サファイア!治療を」
[助かる、俺じゃ応急処置程度しかできねぇからな]
[いえいえ、そこは我々マスターを弄り隊の仲じゃないですか]
[私はそんなものに入った覚えはありませんよ姉さん]
こ、こいつらひでぇ。それが従う奴の言うことかよ。てかいつそんなのに入った!?少なくとも風呂以外はゼロと一緒だぞ!?
[んなもんはいってねぇからな。]
そ、そうか。
「魔法って便利だな」
[俺のはルビーやサファイアみたいになんでもできるわけじゃないんだがな]
「まぁ適性とか色々考えたらそうだよな」
「本当よねぇ、貴方がどんな物なのか聞きたいわ」
[言うかよ赤い悪魔!]
「なんですって!」
「わー!リンさんソウは怪我人なんだから!」
覚えてなさいと捨て台詞を言うとその場に座り込んでしまう
「予想外の出来事もあったけどセイバー、アーチャー、ランサー、ライダー、アサシン2枚、キャスター、そしてバーサーカーすべてのカードを回収完了これで...コンプリートよ」
俺の治療も終わり一息つく
[ちょっとちょっとみなさんせっかく勝ったというのになんですかこのだらけムードは。しょうがないですねここは一発ドでかい祝砲を]
「それはもういいから」
「イリヤ、美遊、総刃。勝手に巻き込んでおいてなんだけどあなたたちがいてくれてよかった。私達だけじゃ多分勝てなかったと思う。最後まで戦ってくれてありがとう。それじゃこのカードはわたしがロンドンに」
「「「あ」」」
「オーホッホッホ!最後の最後に油断しましたわね!ご安心なさい!カードはすべて私が大師父の元へ届けて差し上げますわーっ!」
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