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魔法少女リリカルなのはエトランゼ(異邦人) 再構築
7部 中学生編
2章 ディベート大会
劇が決まったいきさつ2
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うと思う。
桃子さん達も気にしないかもしれない。
それは本当に?そこまで考えて私に聞いてる?」
「綾ちゃんごめんな難しい話はおいといて、
そんな将来の事気にしてもしゃいないやろ。私達は純粋に聞きたいだけなんよ」
「私は好きになるかもしれないけれど、そう言う意味で愛することはできない」
「なのはちゃんの気持ちはどうなるんや」
「ごめん、俺も感情を出しすぎた。もう少しだけ友達じゃ駄目かな。
中学卒業までには答え出すから」
俺は自分では気づかずに涙を流していたらしい。
「綾ちゃん私たちは良いの、時間を伸ばせば伸ばすだけきっとお互い苦しくなると思うの。
落ち着いたら今の気持ちだけでも正直になのはちゃんに伝えてあげてほしいな」
「頭には入れとく、今回の事は、俺も悪かったし、多分きっかけは俺の不用意な言葉から始まったと思う。
金輪際は止めてほしいかな。いくら親友でも人の隠している心まで土足に入って行く権利は無いはずだから」
「その通りや、私たちも結果を急ぎすぎたみたいや、どうする文化祭の事は」
「それはそれこれはこれだよ、賭に負けたからしっかりやらせてもらうよ」
「わるかったわね」
「こっちもねアリサ」
そういったやり取りをしてみんなを返したんだが数分後
すずかだけが舞い戻ってきた。
「戻ってきちゃった。」
「どうしたのすずか?忘れ物」
「う〜ん、忘れ物って言ったらそうなるのかな?もう少しだけ話をしたくて」
「昔からさぁ、俺には弱い人間が4人いたの知ってる?」
「うん」
「質問の答えは?」
「それは、1組は親御さんでしょ、3人目はなのはちゃん、そして自惚れじゃなければ私じゃない」
「正解、フェイトもかなって思った時期もあったんだけどね。きっとあの事件の事を後悔していたからだと思うから」
「すずかなんだけど弱いんじゃなく、きっと親を抜かしたら一番怖いと感じているんだと思う。だから言葉使いを戻した。なんの用?」
「そんな真剣な顔した綾ちゃん見るのってはじめてあったときぐらい」
「すずかの前ではそうかも、色々できるからね」
「もう少し脱線するね、なんで私が怖いの、人と違うから」
「人と違うっていうのなら俺の方が人外だよ、腕もげようか、足がなくなろうが、心臓さえ動いていれば復活するんだから、
いくら夜の一族って言っても再生能力も限度があるでしょ」
「それじゃなんで?」
「いつも後ろにいてサポートしてくれてすごく冷静で物事をしっかり見て急所を攻撃するから、全快の賭けも最終調整はすずかがしたでしょ」
「そっか、戻ってきた理由と質問するね」
「了解」
「綾ちゃん何歳なの?」
「14
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