『Noisy』
[2]次話
はらはら舞い散る雪。掌に乗せては融け逝く。美しきは儚い。
うるさい雑踏から逃れ来た処。落ち着きはしない。けれど雪が降り、変わる。美しいと想える心がマダ在った事に気付く。
嘘と真実、建て前と本音、中間地点は何処だろう。誰か記憶を消してくれませんか?巧くやり直してみせるから。
手が震え、涙が零れ、無限の空が凍てつく。解けぬ問題を残して去ってく。分かれ道、何処に行くべきなのか。
周りは相変わらずうるさい。手の温もり感じてたい。本当はもう解ってる。うるさいくらいが調度良いこと。体も心も。
[2]次話
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