第二章
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「果たしてどっちなのか」
「自分か相手か」
「そうよね、お姉ちゃんは完全に小野小町さんと同じ考えだけれど」
朝本人から聞いた話とまさにそうだった。
「実際はね」
「どうなのかしらね」
「本当のところは」
「どっちなのか」
「わからないわよね」
「どうにもね」
腕を組んで首を傾げ言う伊代だった、そのことは結局わからなかったが好きな相手には自分からアタックすることにした。とりあえずこのことは決めたのだった。その日の夢にその相手が出て来たこともあってどっちがどっちでもとも思って。
夢に出る人 完
2017・9・29
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