第一章
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て返した。
「私も習ったわ」
「そうだったのね」
「小野小町さんの和歌よね」
「ええ、そうよ」
「去年私習ったから」
「あの子が出て来るって思ったら」
「そのあの子が誰かは聞かないけれど」
それでもと返した姉だった。
「それ本当なのかしら」
「自分を好きな人が夢に出て来るって」
「私は違うと思うけれど」
「その通りじゃないの?けれどね」
それでもと返した伊代だった、茸の味噌汁を飲む彼女に。
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