暁 〜小説投稿サイト〜
魔法少女リリカルなのはエトランゼ(異邦人) 再構築
7部 中学生編
1章 修学旅行
サウスタウン6 ギースタワー
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「「ないな」」
「まぁ、開けるね」
「あぁ」
俺は扉を明けると片寄った和室の部屋にバンダナをしている男性がこちらを睨み付けていた。
「呼び出ししといてあんな騒ぎは勘弁して」
「御客になにも出さないのも悪いと思ってな、なんでテリーテメェがなんでいるんだ」
「あぁなりゆき?」
「だよね、なんのよう?」
俺に相槌を求めないでほしいんですけれど
「町での騒ぎの落とし前に決まってるだろうが」
「話はそこで終わったと思ったんだけど、今私修学旅行で忙しいんだよね」
「はぁ修学旅行?」
「知らない?学校の行事で・・・」
「バカにするんじゃねぇ、んなもん知ってらぁ」
「おまえまさか高校生だったんか」
「美少女JKじゃなくて中学校の修学旅行だよ、ジュニアハイだよ」
「はぁ〜?」
そりゃ驚くわな?
「おい今何歳だテメ〜」
「女に年を聞くのは・・・まぁ一かえっと14才だね」
「おいおいまじかよ」
「まぁね」
「おいまさか今日ちょっかい出そうとした女は」
「もちろんみんなわたしの学友で13才から14才の女の子だね」
「本当か」
「こんなことで嘘言わないって、もう反対にビリーの部下達を守ったぐらいだよね」
いくら無法地帯なところもあるこの町でも年場も行かぬ子供には結構うるさい場合がある。
「ビリー、話もついたことだし俺かえっていいか」
「テリーその内ケリつけさせてもらうからな」
「テリー帰るの」
「危ないことがなさそうだからな」
「ありがとうね」
テリーは手を振りながら来た道をそのまま帰っていってしまった。
「ビリー私をどうするつもり」
「ガキを相手にするほど落ちぶれちゃいねえよ」
「ふ〜ん、いい運動になったからいいけど」
「学校卒業したらなにするんだ?」
「まだ何にも」
「俺らに手を貸さないか?」
「親がいるからパス、子供にそんな危ない話を持ってこなくてもいいじゃん」
「いつまでテリー達とつるんでいるつもりだ」
「面白いよ」
「てめぇこっち側の人間だろうか」
「私普通の女子中学生だよ」
「なんでもありの戦いならテリー達より強いだろうか、まぁいい、もし飽きたら連絡寄越せや」
「ありがと、帰るね」
「あぁ」
「それと私の友達の帽子拾ってくれたことありがとうと彼女が出来てよかったね」
「あぁん、あの時の女どもか、女・・・あれは俺の妹だ」
やべぇ違う意味で厄介そうだからすぐに帰りますか
俺も来た道をそのまま帰宅していった
何でも有りならテリーよりも強いか・・・
確かに格闘も何でも有りな
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