暁 〜小説投稿サイト〜
魔法少女リリカルなのはエトランゼ(異邦人) 再構築
7部 中学生編
1章 修学旅行
サウスタウン4 チャイナタウンでの騒動
[2/3]

[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話
徒にも悪影響を起こす。
たしかタン老子に他人数に囲まれた時はあそこで行うのがいいと教えてもらった事あったなぁ

≪フェイトあそこの一角を潰すから奥の通路にいってくれる≫

≪了解≫

≪なのはあそこにいくのでみんなをよろしく≫

≪うん≫

≪はやてもよろしくね≫

≪任せとき≫

「アリサ、すずかみんなについていってね」

「うん、綾ちゃんは?」

「もちろんしんがりだよ」

 俺は飛び蹴りをして男性一人をぶっとばし脇道に入った

「フェイト頼りないかもしれないけれど獲物」

 俺はダガー(短剣)の大きさの木刀を渡した。
流石にフェイトの獲物を持っていたらかさばるので嫌だがこれぐらいなら護身用としては上出来

「うん任せて」

「わるいね」

 男たちが俺たちを追いかけて来た。

「おいかけろ〜」

 無事小道にはいれた
本当に馬鹿ばっかりだ
いくら人が多くても小道に一気に来れるのは二人か三人
ものの数分でリーダー格の男以外はつぶれたみたいだった。

「てめえ、俺たちに手を出したらやべえぜ、ファミリーが許さねえぜ」

「家族ね。許さないとしたらどうするの?」

「聴いて驚くなよ、俺たちに手を出したらビリーの兄貴が黙ってねえぜ」

「ビリーってビリー・カーンか」

「綾ちゃん知っている人」

「この世界で腕に自信がある人や裏社会で知らない人はいないと思うぐらい有名人だよ」

「知ってるんだったら話は早い、事と次第によっちゃ許してやらんこともない」

 周囲を見てみると俺たちのクラスの子達もいるがどうしていいかわからずにおろおろしてるな。
これだけの大騒ぎになってたらそうなるか

「はぁ〜一応聴いてあげるけれど、何が望みなの。大体はわかるけれど・・・」

最期は男たちに聞こえないように言った。

「おまえら全員今日付き合えば許してあげるぜ」

「さすが兄貴心が広いぜ」

「兄貴の提案を受けた方がいいぜ」

「返事するの馬鹿馬鹿しくなってきた。
こうもテンプレじゃあきれてくるけれど、アリサどう思う?」

「虎の威を借りる小物ね」

「はやては」

「女の子数人に男性が大勢で襲ってきて叶わないと感じて、そういう提案情け無さすぎるわ〜」

「私もどう意見かな」

「お嬢ちゃん達日本人だから兄貴のこと知らないみたいだな、KOF優勝経験あるビリーの兄貴を・・・」

「小者がビリーの名を使うな、ほこり高い狼のビリーが女数人を囲むなんて知ったらどう感じるんだろうねぇ」

ビリーに借りもなければ気を使う必要もないのだが、ビリーの忠誠心は本物で誇り高い人だと思っている。
それを汚されたのなら俺の友人でもあるテリー
[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2025 肥前のポチ