クソゲー『Atari e.t.』
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プレイ出来ないバグもあり、中には最初から起動しないと言う商品未満の物もある。このゲームがクリスマスプレゼントだった子供が居たとして、大喜びでリビングに走り、カセットを差し、本体の電源をつける、しかし画面は真っ暗だ。子供はそれを繰り返していく内に段々涙目になり、最終的には大泣きする、クリスマスの朝っぱらから大泣きされたら、親もたまったものじゃないだろう。
3、このゲームのその後
atariはこのゲームの大量の在庫を抱え込んでしまい、結果ニューメキシコ州の砂漠に埋め立ててしまった。が、2014に発見され、そのうちの一つが「最悪なゲーム」として博物館に収蔵された。また、このゲームによってatariの信頼は地から無に落ちてしまった。これがゲームの氷河期と呼ばれる「アタリショック」を引き起す原因となったのである。
4、このゲームは史上最悪か?
このゲームはアメリカの最もクソなゲームNo.1だが、e.tを評価する人もいる。日本の雑誌では
「移動とアイテム集めでパターンをクリアしていくのはアタリ独特のもので、ストーリー性もあって、おもしろい」
と言う声もある(もう一人のレビュアーは批評してるが)
また、e.tのプログラマーは講演で
「e.tは史上最悪のゲームと思うか?」
と来場者に聞いたところ、当然皆手を挙げた。次に
「なら実際にプレイしたことがある人はいるか?」
と聞くと、今度は誰も手を挙げなかった。これを踏まえ
「良くも悪くも実際にプレイをせず風評のみでゲームを判断するのは正しいことではない」
と発言した。確かに売れ残ったとか、氷河期の原因とか、埋められたとか言われれば、ゲームのイメージは下がりまくりだね。
fin
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