侍娘-クリスティナ-part1/侍のお嬢様
[10/10]
[8]前話 [9]前 最初 [2]次話
知らない女と二人歩いている。嫉妬心を沸きあがらせるには十分だった。しかもハルナはアキナと共存してからか、その傾向が強くなった。
「「あんんの………」」
「発情犬ううううううう!!!」
「色ボケええええええええ!!!」
心の奥にとどまっていたはずのアキナの人格が瞬時に表に出て、ルイズも一緒に猛ダッシュした。
人によっては、大地を駆け巡るヌーの大群もどこぞの別次元で地球を闇で覆いつくそうとしたイナゴの群れも霞みそうな勢いに見えるほどの勢いに見えるかもしれない。
それだけの勢いをつけていた二人は、ちょうど廊下を通りがかっていた、いつもどおりメイドの仕事に勤しんでいたシエスタと接触した。
「ど、どうしたんですかお二人とも!?」
いきなりの登場を果たした二人にシエスタは思わずびっくりしてしまう。
「ちょうどいいわシエスタ、あんたも来なさい!」
「ちょ…まだ私仕事中…ひゃああ!?」
強引に引っ張られる形でパーティに加えられたシエスタだが、その後サイトが知らない女を連れて学院内を歩き回っていると聞き、「ぜひ私も!」とあっさり承諾し、サイトたちを探し回り始めた。
[8]前話 [9]前 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ