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目標でありライバル
第三章
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「そう思ってよね」
「合気道もしてて」
「そっちも初段よね」
「お祖父ちゃんに正面から全力でぶつかって」
 そうしてとだ、沙綾は燃える目のまま話した。
「そのうえでよ」
「最後は勝つ」
「そうするのね」
「そうよ、尊敬しているけれど大嫌いなお祖父ちゃんにね」 
 この言葉は笑って出した、そうして実際にだった。
 沙綾は空手と合気道の修行をしていき彼女が大学を卒業したその時にだった。祖父との勝負で遂に勝った。その時彼女も祖父もお互いに笑顔であった。


目標でありライバル   完


                 2017・9・26
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