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鋼の錬金術師 貴方を守りたい――12人の巫女と1人の神――
第七章 東方の使者
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タタタッ!!!!』
『ジュジュボーン!!!』
エドたちは白熱のバトルをしながら、どこか遠くのほうまで行っててた・・・・・。
リン「はっ、ははははは・・・・あーあ、行っちゃったよ。うん、おっちゃん!デザート追加ね。」
おっちゃん「はい♪」
残されたリンが、エドのおごりだからとデザートを注文していると少女の不満そうな叫び声が聞こえてきた。
???「そんなの絶対無理だってーーーーーーーーーー(泣」
リン「ん?この可愛いらしい声はまさか?」
そういうと、リンはデザートを注文していたのにどこかへ向かって走り出した。
一体どこに?それに、あの少女は誰だろう?
〜レンリside〜
一方その頃、エドとアルがリンたちと話しているレストランから遠く名なれた場所にある、機械鎧市場をブルースとアルトとブツブツ文句を言っているレンリが歩いていた。
レンリ「ううっ、ラッシュバレーがこんなにでデカイ町だって聞いてねいよぉ〜(T_T)」
と文句を言いながら歩くレンリにブルースが冷たく
ブルース「そりゃあ、言ってないからな。」
言う。アルトもなんて言ったらいいのか分からないので、何も言わずただ前を見て歩いている。
レンリ「そんなことわかってるよ!」
逆切れしだしたレンリ。
ブルース「分かっているんだったら、さっさとエドたちを探せ!」
レンリ「そんなの絶対無理だってーーーーーーーーーーー(泣」
ブルース「無理じゃない!人間、頑張れば何だってできる!!」
レンリ「いや、私人間じゃないしー(T3T)」
屁理屈を言うレンリ、そしてついには・・・
レンリ「もう、疲れた〜。一歩も歩けない〜」
と言ってその場に座り込んでしまった。
ブルース「はぁ〜。」
アルト「あわわ・・・///」
レンリの行動に超呆れたブルースともうどうしたらいいか分からないアルト。
???「あれって、レンリじゃない?」
???「・…あ…うん…そうみたい……。」
誰がレンリを発見した声が聞こえてきた。そして、レンリたちのほうへ近づいてきて・・・
???「そんなところに座り込んで何やってんの?」
???「……してるの…?」
レンリ「ほえ?」
声をかけてきたほうを見てみるとそこには!
レンリ「ウインリィ、シレちゃん!! 久しぶり〜♪」
そう、機械鎧の部品を買いに市場に来ていたウインリィとシレーナだった。
ウインリィ「「久しぶり♪」じゃ無いわよ!なんか、病院抜け出したらしいわね?」
レンリ「うっ、それは……(-_-;)」
ものすご〜くまずいことを聞かれたので、目をウインリィからそらすレンリ。
ウインリィ「コラ!目をそらさない!!」
レンリ「はっ、はい!!」
ウインリィ「・・・・・・体は大丈夫なの?前にも血吐いてたし・
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