暁 〜小説投稿サイト〜
魔法少女リリカル☆イリヤ
想像と現実
[4/5]

[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話
やめくださいルヴィア様。パラシュートなしでのスカイダイビングなど単なる自殺行為です]

「こうでもしないと飛べるようにならないでしょう!身体が浮く感覚を実体験でもって知るのですわ!」

誰が見ても馬鹿のやる事だと思われる
美遊はガクガク奮えている。
飛べないのにさぁ出ろと言われてる現実に恐怖してるのだ

「ミユはなまじ頭が良いから物理常識に捕らわれているんですわ。魔法少女の力は空想の力...常識を破らねば道は拓けません!さぁ一歩を踏み出しなさい!できると信じれば不可能など無いのですわ!あなたなら必ず飛べます!」

「....いえ、やはりどう考えても無理で」

....美遊がヘリから蹴り出される

「す!?」

そして美遊は抵抗するすべもなくまっ逆さまに落ちていった。決して飛んでるわけではない




「ん?何か降ってきたな。...アレ...もしかして」

[あぁ、もしかしてのもしかしてだな]

「助けるぞ!汝理を破りし者! 交差(クロス) イスカンダル!」

ゼロが違う剣に変わる。キュプリオトの剣になる。そして空間を斬りどこからともなく飛蹄雷牛が現れる。俺はそれに乗り手綱を引く
落ちてきた美遊を拾う。結構危なかった

「大丈夫か?」

「う、うん」

[ありがとうございます総刃さん]

神威の車輪を地面まで走らせ降りる。そして交差を解く

「ソウー、ミユさん大丈夫?」

「あぁなんとか間に合った」

「...飛んでる」

[はい、ごく自然に飛んでいらっしゃいます。美遊様、ここはやはり]

「...昨日の今日で言えた事じゃないけど...空が飛べなくちゃ戦えない。その...教えてほしい。飛び方」

飛び方って聞いて分かる物なのか?
普通自分で体験してって今してきたのか
俺は魔法で浮いてるからな。助言ができない

「飛び方?そう言われても。ソウはどうやって飛んでるの?」

「俺は飛行魔法を使ってる。さっきのは交差、英霊と身体を共有するんだ。」

[イリヤ様は『魔法少女は飛ぶもの』とおっしゃいました。そのイメージの元となった何かがあるのでは?]

元?...あー、アレか

「アレだな」

「うん..アレだね」

「?」





「こ、これ?」

「うん、私の魔法少女のイメージの大元だと思う」

「航空力学はおろか重力も慣性も作用反作用すらも無視したデタラメな動き」

「そこはアニメだし。現実じゃないからなんでもありだと思ったほうが」

あまりにも固すぎる頭だな

[このアニメを全部見れば美遊様も飛べるようになるのでしょうか?]

「ううん、多分無理。これを見ても飛んでる原理がわからない。具体的な飛行イ
[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2025 肥前のポチ