リボーン編
標的1 イタリアからやってきたミー達とアイツ
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ご用があるんですか?」
ミーがそう聞くとリボーンは銃を向ける
「何のつもりかな?」
白蘭がそう聞くと警戒心丸出しでリボーンは口を開く
「テメー等は何者だ?表の人間じゃねぇだろ」
「あ、やっぱり分かりますかー?」
ミーがおちゃらけた言い方をするとそれが癇に障ったらしく、一発撃ちましたー。ミーはそれを虹の防御壁で防ぎます。ふぅ…リング付けといて良かったです。
「心配しなくてもミー達はあんたらをどうこうするつもりはありません。」
「むしろ味方と言っても過言じゃないよね♪」
そう言いながら白蘭は死炎印の宿った九代目の勅命をリボーンに見せる
「…本物だな。テメーらが味方なのは一先ず分かった。だが聞きてぇのはそれだけじゃねぇんだ」
…やはりそう来ましたかー
「あ、もしかしてこれのことー?」
白蘭は首にぶら下げているおしゃぶりを指して言いました
「そうだ」
「…詳しくは言えませんが、これはある人に貰ったんですよ。」
「ある人…だと?」
「そーです。ある意味、今のこの世界に必要な人…とだけ教えておきますー」
「そうか」
リボーンは訝しげな視線を送ると少し考えるそぶりをみせる
「フラン、そろそろ僕、ヤバいかも」
ふと白蘭が少し焦ったような声をあげる。ミーが視線を向けると、白蘭の腕輪が燃料切れの合図をあげていました。
「あー…すみません、ミー達、そろそろ行ってもいいですかー?今日、この後ちょっと約束があるんですよー。」
「……」
「そんな目で見ないでくださいよー。本当の事ですよー?それに、コイツは違いますけど、ミーはこの並盛中の生徒ですー。会おうと思えばいつでも会えます。」
「…っち。仕方ねぇ。今回は見逃してやる。だが、一瞬でも怪しい素振りを見せれば…」
「分かってますよー。じゃあ、ミー達はこの辺で」
そう言って、ミー達は逃げるようにその場を離れ、リボーンが見えなくなると同時にボンと音を立てて、白蘭が本来の姿に戻ります
「ふぅ…結構ギリギリだったね」
「まったく…本当、油断も隙も無いですねー。もう、このおしゃぶりに目を付けられてしまうとは…正直舐めてましたー。」
「よくフランも誤魔化せたね」
「嘘は全く吐いてないですよー」
「そうだね。確かにチェッカーフェイスはアルコバレーノの産みの親だけど、この世界を守ろうとした。まだ裏社会の【う】の字さえ知らないツナクン達がどうこう出来る問題じゃないからね」
「そーですねー。これからが一番大きい問題ですー」
「でも、楽しみでしょ?」
そう言って白蘭は不敵に笑いました
「とーぜんですー」
そんな白蘭に同じくミーも笑い返しましたー
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