リボーン編
標的1 イタリアからやってきたミー達とアイツ
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あ、そーそー。アルコバレーノに必ず居るという気の合うペットもちゃあんと見つけ出しましたよー。黒猫で赤と青のオッドアイ。体の大きさを自由自在に変えられる猫ですー。え?そんな猫居るのかって?やだなー、体の形を変えられるカメレオンもいるんですから居ますよー。…というのは冗談でこの猫、フレンは詳しいことは省きますがあるファミリーのモルモットだったんですよねー。体の大きさを変えられるのはその弊害ですー。
あ、あと言い忘れてましたがミーは基本的に普段は年相応の男子の姿ですー。前世の姿をベースにはしてるんですが、このオッドアイとおしゃぶりは幻術でも腕輪でも隠せないんですよねー。オッドアイはヘルリングの影響、おしゃぶりはアルコバレーノのなんらかの力が働いて…でしょーか?まぁ、幻術じゃなければ隠せないこともないですがマントだと学校じゃ不自然すぎますし、おしゃぶりの上から服を着ても不自然に膨らんじゃいますし…。だからもうめんどーなのでアクセサリーで突き通すことにしましたー。え?所でなんで男子の姿なのかって?あの十代目のことですから女だと知ればミーは強制的に護られる側になっちゃいます。戦うのもめんどーですけど、あのヘタレに護られるのも癪なのでー。
白蘭ですか?白蘭は今世、なんと微小ですが霧の属性を持ってるので幻術を短時間、使うことが出来るのですー。白蘭は虹の属性は元々持ってましたけどアルコバレーノの成り損ないになった所為で微小の霧と雲になったみたいです。元々虹の属性も強くはなかったみたいですけどねー。あ、大空は前世と変わらないみたいですー。まぁ、腕輪のチャージは霧の属性が弱すぎるからミーがやってるんですけど。
「…この三年間で分かった事はこれ位でしょーかー?」
「そうだね♪もう日付も変わりそうだしもう寝よっか♪明日学校でしょ?」
「にゃー」
「そーですねー。」
…明日辺りでしょーか?十代目…沢田綱吉とリボーンが運命的な出会いをするのは…。楽しみですねー。
次の日、ミーたちは通学路を歩いて登校していましたー
「ふぁああ」
「フラン、眠そうだね♪」
「にゃあ」
「流石に夜更かししすぎましたー。」
「フランはまだ今世では小学校卒業したばっかりだから仕方ないね♪」
「…確かにそうですけど白蘭に言われるのも何か癪ですー。…ん?あれは」
ミー達が他愛ない話をしていると前方に沢田綱吉とリボーン発見です。
「笹川京子は我が校のアイドルだよ?どーせ俺なんか眼中にないよ。告白するだけ無駄だって」
あれが初期の沢田綱吉…。噂通りの負け犬気質ですねー。
あ、因みにミーと沢田綱吉は残念なことに同じクラスじゃないんですよねー
「いっぺん死んで来い」
あ、撃たれた。これが初の死ぬ気モードですかねー。
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