リボーン編
標的1 イタリアからやってきたミー達とアイツ
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あれから三年の歳月が過ぎました。ミーたちはこの並盛町へこの間、引っ越してきたばかりです。
思えばこの三年間、何も無かった様で色々ありました。例えば色々研究する為にはまず資金が必要です。なので情報収集を色んなマフィアから貰ってそれを売る。所謂情報屋をしてみたり。
それから研究の段階へ進んで、意外とマモンチェーンを造るのに時間食いましたねー。約半年位。でもこの三年間で非73を防げる物はできませんでした。
マモンチェーンが出来た一年後には研究の副産物として実年齢に戻れる腕輪を開発出来ましたー。欠点としては時間制限がある事と、匣兵器の様に常に霧の炎を灯しているので、幻術で炎を隠さなきゃいけないことですかねー。あと、使い捨てなんですけど、コレは炎をチャージすれば問題は無い筈です。ただ、まだこの時代に匣は無いんで一々分解してからじゃないとチャージできないんですけどねー。
あ、あと虹の特性を見るのに虹のリングを造ろうと試みましたが意外と難しくて、唯一この時代にあるリング、マーレリングかボンゴレリングを借りようという事になり、マーレリングはアルコバレーノがボスをやっているジッリョネロファミリーが所持してリスクが高かったのでボンゴレリングを借りようと頭を下げて頼み込んだのはいい思い出です。
「嘘つき♪本当は幻術でツナクンに化けておねだりしたんじゃないか♪」
「うるさいです。人の回想に茶々を入れないでください。それに術者は嘘ついてなんぼですー」
「まぁ、結局運悪く門外顧問の家光が居て騙せなかったけどね♪」
「本当、黙ってください」
うるさいのは横に捨てといて、でもなんとか実年齢の姿へ戻り?敵対マフィアの情報を交換にボンゴレリングを借りれました。まぁ、九代目は超直感があるのでミーたちを信用したのでしょう。それから何故かミー達とボンゴレは協力関係になりました。今じゃミー達の持ってる情報はボンゴレにはただ同然ですしね。そのかわり仕事もくれるんで楽なものですよねー。仕事=商売道具の提供ですからね。
っと、アホの白蘭の所為で話、ずれましたー。ボンゴレリングを借りてきたミーたちは、まず最初にやったのが炎を灯すことです。炎を灯さないとどういう特性があるのか分からないですからね。で、やってみた所特性は『固形』。幻術は勿論な事、空気を固形して防御する事ができるみたいです。ミーは空気の固形を薄っすらと虹色に光る事から、虹の防御壁と名付けました。多分、他の炎の属性と最も合わせられる属性だと思います。ミーの幻術も固形で固めたら刃物系とか鈍器系限定ですけど本物に近くなりますしね。あ、ボンゴレリングは構造を見てからちゃんとお返ししましたよー。虹のリング?ほんの数日前に漸くできましたよー。A級並のリングを見事造りだせましたー。
「にゃー」
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