第23話 英雄との出会いと暗躍する陰
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が血塗れになって山のように積まれていた。少女に付いた血は全て返り血で少女自体には傷一つない。
「レン、どうやら終わったようだな」
「あ、レーヴェ」
少女に声をかけたのは銀髪の青年だった。彼も少し返り血を浴びているため少女同様にこのロッジを壊滅させた人物だ。
「それにしてもレーヴェったら相変わらずの強さよね。あれだけいた改造魔獣を一瞬で消しちゃうんだから」
「レンこそ大分強くなったと思うがな」
「まだよ、こんなんじゃ足りないわ……もっともっと強くなって必ずアイツを殺してやるの」
「……」
少女は笑っているがその目には強い憎しみが込められていた。
「待っていなさい……リィン・クラウゼル」
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