第33話
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表情でレンを見つめ、フィーはジト目で呟いた。
「―――さてと。ちょっとした”息抜き”はこのくらいにして、本題に入らせてもらうわ。Z組のみんなやトワお姉さん達―――Z組に協力するトールズ士官学院の学院生達も”特務部隊”の指揮下に入る事に了承したと判断していいのね?」
「はい。改めてよろしくお願いします。」
話を戻したレンに問いかけられたトワはZ組やトールズ士官学院を代表して答え
「こちらこそよろしくね♪―――ちなみにオリビエお兄さん達はこれからどうするつもりなのかしら?」
「私達は最初に行う特務部隊とZ組による作戦を見守った後、艦を降りてそれぞれ内戦終結に向けての行動をする事にしたから、もう少しだけ君達に同行するよ。」
「その……特務部隊は最初はどのような作戦を行うのでしょうか?」
レンの問いかけにオリヴァルト皇子が答えた後、アルフィン皇女が質問をした。
「うふふ、それについては明日の朝、リィンお兄さん達とZ組のみんなが全員が揃った状態で特務部隊による内戦終結までの予定を伝えるから、明日の朝まで待っててもらうわ。それよりも先に、Z組のみんなには明日の朝までに慣れて欲しい事があるから、そっちを優先させてもらうわ。」
「オレ達に慣れて欲しい事……?それは一体どういう事なのだろうか?」
「それは………――――これらの事よ。」
ガイウスの疑問に答えたレンが指を鳴らすと異空間から様々な武具が現れてそれぞれアリサ達―――Z組所属の人物達の前に着地した。
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