教員研修のヴァルキリー
アウロス学園(1)
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。俺が一から創造で創ろう、何、子供達の笑顔の為だと思えば安い事。少しぐらい無茶しても平気だ」
「数に関してもですが、男女合わせて四百人くらいかと。子供達の笑顔の為とは言って無茶振りは構わないと思いますし、先程の朱乃さんとイリナさんは司会のお姉さんと言う感じでしたし」
朱乃もイリナも司会者として出来て良かったと思ってるし、特に子供達のフリとノリに関してイリナが合せてやってくれたから助かった。天使の説明時だけイリナ自らの翼や輪っかを見せた状態で話したりして大盛況、第二の姿である黒鐡改を見れてそのまま特別授業をしたからな。
明日のニュースに取り上げられると思うし、正直言って黒鐡改の姿を見れる事自体がレアな光景だと言っていい程だ。空中都市アグレアスでレーティングゲーム後、対ドウター戦とゴルフボールで打ち上げたぐらいだ。
「それでは今の内にポータブルオーディオプレーヤーを大量生産しますか、色については何か情報あるか?」
「調査によると色々とありますが、やはり黒鐡様のカラーがいいとの事でした。ピンクかと思いがちではありましたわ」
「なるほど、では黒と銀にして大量生産しよう。設計図から機能追加で、電波を人間界に繋げるようにしてアンテナを冥界支社と人間界本社にダウンロードサービスを開始。そして後は生産開始っと」
端末にある設計図から見直す事にし、追加機能を付けた設計図を完成させて一個創った。各機能が使えるかチェック後、人間界本社に新たなサービス追加させて冥界と人間界の動画&音楽ダウンロードサービスを開始。で、冥界にある各工場に大量生産する為の書類にサイン。ついでに所有者しか持てないようにして、誰かに盗まれても持ち主に戻る機能も付けた。
「社長、工場からの通信で大量生産完了との事です。それとこの商品はどう説明するつもりかと工場長から聞いて来ています」
「そうだなー・・・・アウロス学園にて黒鐡様に出会った限定物だと言っといてくれ」
「分かりました、恐らくプレミアム物になりますよ。それに冥界中の子供達からも欲しいとメールが入りますね」
「非売品だからな、それと通常品としても販売させてくれ。ただし色は一色のみで、ダウンロードサービス使用可能にしておいてと」
「それだったら何とかなりますね、そろそろ子供達が授業再開されてるかと思いますから行ってみるとしましょう。織斑理事長」
プレゼント箱を一品ずつ運ばせるよう手配させて、俺と社長秘書の朱乃とイリナを引き連れて今行われてる教室や課外授業でやってるとこを回る。秘書の案内で行く事になったが、屋外授業で丁度『兵士』についてやっており実演者が居ないので俺がやる事になった。俺が出てきたら講師も親御さんも驚いてたが子供達は約束を守ろうと静かにしてた。
「ではこれから
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