暁 〜小説投稿サイト〜
魔法少女リリカルなのはエトランゼ(異邦人) 再構築
6部 なのは落ちる
番外編
ご光来と帰郷
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いいのにっておもったけれど

 向こうではレンさんと晶さんがリボビタンAのCMよろしくファイト一発なんてやってるし

「風が強いから・・・本当に寒いですね・・・」

「あ、あはは・・・でも、ここ・・・日の出が一番きれいに見える場所なんですよ」

 美由希さんと那美さんがそのような会話が聞こえてくる

「・・・で、でも、寒すぎ・・・みんな取りあえず車に避難っ」

 流石忍さん行動が速い

「忍さん」

「・・・な・・・なに?」

「車いかなくて良いいいです」

「な・・・なん・・・あれ」

「流石に病み上がりのなのはに無理させたくないのでここ一面だけ温かくしました。」

「綾ちゃん、これってあの時の?」

「うん、床春だよ、日の出が上がってきたらと来ますから、皆さんくつろいでいてください」

 俺はそれ以外に誤認呪文もかけておいた。

「・・・はぁ・・・あ、あったかい・・・」

 那美さんがそんな感想をしてくれたので大満足

「なのは?」

「何お姉ちゃん?」

「なのはもこんな事出来るの?」

「無理だよ〜、あんな風にできるの綾ちゃんだけ、クロノ君とかリンディさんなら出来るかもしれないけれど、でも多分無理だと思う」

「そっか」

「東の空が少しずつ明るくなっています」

「ノエルさんありがとう」

「綾様どういたしまして」

 今日は快晴、水平線まできれいに腫れて
ゆっくり…ゆっくり、日が昇っていく。
みんなはそれぞれに日の出を眺めて。感嘆の声を出していた。
今年最初に眺める・・・水平線から昇る太陽。
みんなに日が当たり
日の出もきれいだし、このような平和な感じもやっぱりいいものだと再確認してしまった。

「せっかくだからみんなで写真を撮ろう」

 俺はスマホを取り出しみんなで記念写真を始めた。
フィアッセさん達も一緒に来られたらよかったのに、本当に忙しい中、なのはの帰宅パーティに来てくれたみたいなんだよね。
あの後すぐに各々のお仕事場に直行
今どこにいるのかは知らないんだけど

 そして・・・しばらく眺めているうちに太陽はもう高く昇り・・・いつもの朝がやってきた。

 なのはやすずかは少し眠そうにしていた。
その時急にスマホのコールが鳴った。

「あ・・・携帯・・・恭ちゃんじゃない?」

「ああ、俺だ・・・誰だ、こんな時間に」

 恭也さんまだスマホじゃなくガラケーだったりするんだよね。
どうせ電話しか使わないからという事らしい恭也さんらしいと言えばそうなんだけどね。
どうやらフィアッセさんらしい

「フィアンセ、戻ってくるの」

「うう、じゃ、寝るのやめ」

 美由希さんもなのはもすごくうれし
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