807部分:第六十五話 孔明、姉と再会するのことその十
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「わかりましたっ」
満面の笑顔で応える真吾だった。実に嬉しそうである。
「じゃあそうさせてもらいますね」
「ええ。御願いね」
「さて、じゃあどんな怪談にしようかな」
制服のポケットからメモ帳を出してチェックする。
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