798部分:第六十五話 孔明、姉と再会するのことその一
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取り直してだ。真剣な顔になって述べた。
「皆の為に」
「はい、是非」
「御願いします」
こうしてだった。劉備もまた仕事に取り掛かるのだった。そうした意味で彼女も他の群雄達と肩を並べる存在になっているのであった。
孔明と鳳統は劉備の前から退室してだ。牧の屋敷の渡り廊下を歩きながらそのうえでこんな話をしていた。右手には緑の庭が見える。
「それにしても揚州の使者の人って」
「そうよね。誰なのかしら」
「ううん、若しかして黄蓋さんとか」
「あの凄く胸が大きいっていう人?」
「あの人が来られたら負けそう」
孔明はこう鳳統に弱った顔で述べた。
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