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鋼の錬金術師 貴方を守りたい――12人の巫女と1人の神――
第四章 夜兎と闘蛇と壊楽族と黒猫
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営業中」と書かれた紙が貼ってあった。
アル「兄さん!本屋さんやってるみたいだよ!ここに営業中って・・・!」
アルはみんなに知らせた。
エド「よくやったアル!」
アル「見つけたのはレンリだよ///!」
心なしか少し照れているアルだった。レンリはそんな二人を無視して

レンリ「何やってるの?早く入ろうよ。」
と言ってシレーナとブルースと先に入ってしまった。
エド「あっおい、先に行くな!」
エドもあわてて二人と一匹を追いかける。
アル「あっ、兄さん!」
アルやほかの二人もエドの後に続いて店の中へと入って行く。



店に入ってみると、そこには本屋なのに本が一冊もなかった。だが、そのかわりに何故か猫が沢山いた。猫好きのアルは超満面の笑みで猫達と遊んでいる。
エド「そう言えば、この店には誰もいないのか?」
そう!この店にはエドとアルと他以外に猫しかいない。明らかに、おかしいと思ったエドは人がいないかと辺りを探してみた。だが、誰も見つからない・・・
レンリ「へぇ〜、そうなんだぁ〜。え〜、それはないよぉ〜。」
店の奥の方から、レンリの話声が聞こえてきた。あっちに、誰かいるのか?と思いエドは奥の方へ進む。

進んでいくと、レジの所に一人の青年と黒い猫がいた。青年と・・・あっいや、レンリは、黒い猫と何やら話していた。
レンリ「へぇ〜、そうなんだぁ〜。」
黒猫「ニャニャ。」
レンリ「ふ〜ん、そうなんだぁー。」
そんな光景を見てエドは思わず
エド「何やってんだ、レンリ(=_=)」
と聞いてしまった。レンリはエドを見て
レンリ「なに?ってレオと話して他だけどよ。?ねぇ〜レオー☆」
レオと呼ばれた黒い猫は嬉しそうに
レオ「ニャー♪」
と鳴いた。この状況に、いろいろと突っ込む所が、あるがあえてエドは突っ込まずに、本を呼んでいた青年に話しかけた。

エド「あんたが、この店の店長?」
青年は本から顔を上げずに
青年「そうだが?」
と言った。
エド「マルコーっていう人がここに本を、おいてったはずなんだけど知らない?」
エドは下から聞いてみるが青年は無視!普通に、本を読んでいる。そして何故か当たり前のようにレンリが話しだした。
レンリ「このつは、リオン・ワディア。この店の店長だよ。」
と言いだした。エドは何でレンリがそんなことを知っているんだと言いたそうな感じの顔をした。そして、リオンがやっと目線を本から放した。

リオン「マルコーなんて奴、知らないぜ。場所、間違えているんじゃないのか?」
と言ってまた本を見始めた。
エド「そんなはずは無い!ここに、おいてったはずだ!」
力を込めて言うエドだったが、またも無視されてしまう。
レンリ「エド、あとは私に任せて外で待ってなよ。みんなで。」
突然レンリがこん
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