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鋼の錬金術師 貴方を守りたい――12人の巫女と1人の神――
第ニ章 悲しみと癒し
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・・・・・?エドがあの夢は何だったのかと考えていると、
???「何だ、お前も悪夢を見たのか?これは何の関係があるのかね〜?」
エド「なっ?!」
『バッ』と横を向くと、そこにはブルースがいた!
エド「ウギャーーーーー!」
ブルース「ギャーーー!って、何回驚くんだテメーは!」
と言いながら、ブルースはエドの腹を蹴飛ばした。
エド「グハァ。何すんだ!」
ブルースをにらむと、ブルースは睨み返し
ブルース「うるさい!驚いたお前が悪い!せっかくいい情報を、流してやろうっていうのによ・・・・・・。」
エド「なに?」
ブルースは得意げの顔で見てきた。(なんかムカつくこいつ・・・。)
エド「情報ってなんだ?」
ブルース「俺達の事だ。」
エド「はぁ?それは俺がレンリを仲間にしたら、教えてくれるんじゃなかったのか?」
ブルース「確かにそうだったが・・・レンリがお前を気にいってな、お前について行くそうだ。お前に、俺たちのことを、説明するように命令されたんだ。だが、条件は満たされてないからな、新たな条件を出す。」
(また条件かよ・・・。今度はなんだ?)ブルースは少し間を開け、そして条件を言い始めた。
ブルース「昨日お前は誰とも合わずに、自分の部屋に戻って寝た。いいな?」
ブルースは意味のわからないことを言い出した。
エド「はぁ?誰にも会ってないって当たり前だろ、昨日はいろいろ大変でそのまま寝た……あれ?」
なにか、違和感がある……昨日は忙しくってそのまま寝たはずなのに、何故かレンリの事が引っかかる。
ブルース「おい、どうした?」
エド「あ、いや。なんでもない。」
そのことを気にしても仕方ないと思い、考えるのを辞めた。
エド「それより、なんでそんなことが条件何だぁ?別にそんなのどうでもいいだろ。」
ブルース「まぁ、確かにそうなんだが一応気になってな。」
エド「?」
何故かブルースは歯切れが悪い。エドも気にはなったがここは、受け流した。
ブルース「そよりもだ、お前は俺達のことの何を知りたい?」
話が大きく切り替わった。エドは謎だらけのブルースにこう質問した。
エド「1、お前達はなぜ、空から降って来た?
2、お前達は何者だ?
3、レンリのあの薬の量、どう考えても多すぎないか?
4、そんなに体が悪いのか?
5、やっぱりお前は犬だろ!」
ブルースは一つ一つ丁寧に?答えた。
ブルース「1、知らん!気が付いたら空にいた
2、それは答えられないな
3、いや、ベストな量だろ
4、ああ結構ヤバいらしい
5、だから、俺は犬じゃなくて闘蛇だァ!!」
ほとんど答えてないような気もするが、こう答えた。
※他にも、ブルースに聞いてみたい質問があったら投稿し
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