暁 〜小説投稿サイト〜
鋼の錬金術師 貴方を守りたい――12人の巫女と1人の神――

[1/4]

[8]前話 [1] 最後 [2]次話
エドとウィンリィはレンリからなぜ、空から落ちてきたのか聞こうとしたが、だがレンリから『知らない』と言われまったくわからなかった。困ったエドたちは、ピナコに相談してみることにした……
ウィンリィ「それで、全然分かんなかったの。あの子が言うには、このワンちゃんに聞けばいいって言ってたけど、どうやって聞けばいいんだろ?」
ウィンリィは困った顔をして言った。ピナコはキセルを吸いながら
ピナコ「こいつの名は、ブルース。あの子はレンリって言うらしいよ。こいつは犬じゃなくて闘蛇っていう生き物なんだとさ。」
といった。
エド&ウィンリィ「えっ?えぇ?!何で知ってるの(知ってるんだ)?!」
エドとウィンリィはものすごくビックリしていた。ピナコは少し、笑いながら
ピナコ「こいつから、私は聞いたんだよ。」
キセルをブルースのほうにむけピナコは言った。エドたちはまだ混乱していて、まだこの状況をよくわかっていなかった。

エド「まっ、待てよ。犬がしゃべるわけ無いだろ。」
エドは少し自分に向けて言った。
???「俺は、犬じゃない!闘蛇だ。」
どこからか、聞いたことのない男の声が聞こえてきた。エドとウィンリィは顔を見合わせ、さっきの声がどこから聞こえてきたのか、あたりをキョロキョロと見た。
???「まったく、人間のガキは学習能力が無いな。」
今度は目の前から声が聞こえた。エドとウィンリィはまさか!と思い
エド&ウィンリィ「まさか、あなた(お前)が話してるの(か)?」
エドたちはブルースに聞いてみた。ブルースは目を開け
ブルース「ああ、そうだが?」
といった。だがそれが新たな混乱を招き、
ウィンリィ「キャァァァァーー犬がしゃべったぁぁぁぁーーー。」
ブルース「だから、俺は犬じゃない!闘蛇だ!」
エド「待て、ウィンリィ。犬がしゃべるわけない、これは幻聴だ。」
ブルース「何、事実を否定してるんだ!俺がめちゃくちゃカッコイイ闘蛇だということを受け入れろ!」
ピナコ「別に、かっこよくはないだろ。」

それからしばらく経ち……、やっとこの状況が分かったエドとウィンリィ……
エド「でっ、お前たちは何で空から降ってきたんだ?」
ブルース「お前たちに話すことは何もない。」
という会話がここ数分ずっと続けられている。エドが何回聞いても「お前たちは、信用できないから教えない。」と、返ってくるばかり。しびれを切らせたエドは
エド「あぁ、もう。どうやったら、教えるんだ!」
ブルース「なぜ、俺たちにかかわろうとする。そっちのほうがわけわからん。」
エドの答えにブルースは冷静に返す。その返し方が少しだけ大佐に似ているところがエドをイラつかせる。
ウィンリィ「なんか、困っているみたいだったから、私たち助けになりたいの。」
ブルース「別に困ってはないが・
[8]前話 [1] 最後 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ