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恋姫伝説 MARK OF THE FLOWERS
795部分:第六十四話 公孫賛、誰からも忘れられていたのことその十
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してもですね」
「そういうものだからね。それを考えたら本当に劉備は凄いわ」
 また劉備について話す孫策だった。
「あの娘、多分今以上の存在になるわ」
「徐州の牧、左将軍では留まりませんか」
「ええ、この天下を救う様な」
 そこまでの人物だというのである。
「なるわね」
「では姉上、これからはどうされるおつもりですか?」
「どうするかって?」
「はい、劉備殿が天下を左右する存在になられれば」
 その時はだとだ。姉に問うのだった。

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