79部分:第八話 董卓、城を抜け出すのことその一
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」
「それに物価があがって」
問題はそれだけではないのだった。
「そっちも何とかしないといけないし。問題山積みだっていうのに!」
「それはわかったが」
華雄はその賈駆が両手で自分の髪の毛を掻き毟りながら言うのを見ながら言ってもきた。
「賈駆、いいか」
「何よ」
「そんなに怒っては早死にするぞ」
言うのはこのことだった。
「そんなことだとな」
「いいわね、華雄将軍は」
賈駆は今度は華雄に対して言ってきた。
「悩みがなさそうで」
「私は武の方が専門だからな」
「そうね。私は文で」
「しかも鍛えているからな」
華雄は左手を出してそこに力瘤を作って言ってみせた。
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