789部分:第六十四話 公孫賛、誰からも忘れられていたのことその四
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な」
「うむ、そうさせてもらおう」
「歌はいいものだ」
夏侯淵もここでは微笑む。
「気持ちが晴れる」
「そうだな。それでは一曲な」
「一曲と言うな」
夏侯惇がまた公孫賛に告げた。
「何曲でも歌おうではないか」
「そうだな。それではそうさせてもらうか」
公孫賛も頷いてだ。そうしてであった。
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